個人事業でも経営計画を立てるべき!夢を形にしましょう!

茨木市の税理士、三松です。

花粉症で非常につらい日々を送っております。

今回は経営計画についてのお話です。

 

個人事業でも経営計画を作るべきなのか?

個人事業を営んでいる経営者のみなさんは経営計画書を作成されていますでしょうか?

 

「小規模だから経営計画なんていらないよ」とか「経営計画なんて作っても意味がないよ」といった声が聞こえてきそうですが、はたして本当にそうでしょうか?

 

たとえ個人事業であったとしても、一経営者です。

 

経営者であれば、事業を将来どうしたい、今年はこれくらい儲けたい、という思いはあると思います。

また、個人の目標としても「家を買いたい」とか「ハワイ旅行に行きたい」などの夢や「子供が大学だから費用がいる」といったライフプランを考えるのは当然のことだと思います。

 

こういった目標があるのだったらそれを数字に落とし込んでみましょう。

「これくらい儲けるのには売上がこれだけ必要だな」とか「家を買いたいからこれだけの利益を出せば住宅ローンも返済できるな」とか、自分が残したいお金から逆算していけば、おのずと必要売上が見えてきますし、現状の売上だと経費はもう少し抑えなければいけないなといったことが見えてきます。

こうやって目標を数字に落とし込むことで、経営計画書が出来上がるのです。

 

目標数字が出来上がったら、それを達成するために何をするかといった行動計画を考えましょう。

 

何もしなくても、売上や利益が達成できるわけではありません。

社長が考えた数字、夢をかなえるために必要な利益を達成するためには、何をしなければいけないのか、また何をしてその利益を達成するのか。

 

そうした仕事や数字に向き合うことが事業の成長につながると私は思います。

 

難しく考えることはありません。必要利益から考えましょう!

経営計画を作成するとなると「たいんへんなんじゃないかな」と想像されるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

 

上でも少し書きかましたが、必要利益から計算すれば簡単です。

 

まずは「マイホームを購入したい」、「海外旅行に行きたい」、「生活費にこれだけ欲しい」といった事業以外で必要な資金を把握しましょう。

 

その他にも、設備投資やお子様の教育費、などグレードはいくらでもアップすることができます。

 

必要資金が把握できれば、それを反映させた目標利益を策定することができます。

 

目標利益がわかれば、その利益を達成するために必要な売上が算出されますので、あとは行動計画を考えて事業計画書にまとめるだけです。

 

どうですか?簡単でしょ?

 

まとめ

私自身も経営計画を作成しております。

これだけ、経営計画を作成しましょうと話しておいて、自分の事務所は作っていないとかダメですからね。

自分の描いた目標数値に向かって日々邁進しております。

またお客様の経営計画の作成のお手伝いをすることによって、個人事業主様が描いた将来に夢と直結した計画の予算と、毎月の会計数字の実績の管理ができるようになればいいなと思っております。

そうすれば、少しは毎月の数字に興味を持っていただけるのではないでしょうか。

個人事業主の方であっても、ぜひ経営計画を作成しましょう(^^)/

 

サービスメニュー

 

顧問契約

毎月訪問により、業績管理、経営計画、資金繰り改善、経理業務の省力化をサポートします。

・顧問契約(法人)

・顧問契約(個人)

 

その他のご相談

・相続税申告

・スポット税務相談

・個人の確定申告

・執筆のご依頼

最新情報をチェックしよう!
>お客様の黒字化をサポートします! 

お客様の黒字化をサポートします! 

三松会計事務所では、会計システムを活用した業績管理体制を構築し、税務、資金繰り、経営面をトータルでサポートいたします。
毎月の訪問を原則として、お客様とのコミュニケーションを大切にしております。
税金や資金繰りでお悩みのお客様はお気軽にご相談くだい。

CTR IMG