現金商売における現金管理について!

Arcaion / Pixabay

おはようございます。

大阪の税理士、三松です。

今回は会計の基本となる現金管理についてです。

 

飲食店などの現金商売は、現金管理が重要です!

飲食店などの現金商売の場合、日々の刻々と現金が動くことになります。

 

売上代金をもらったり、仕入代金や経費の支払いをしたりと現金が動くことから、現金の管理がたいへんになります。

 

しかし、飲食店などの現金商売の場合は現金管理がとても重要です。

現金の管理がきっちりできていないと、税務調査で怪しまれあらぬ疑いを持たれる可能性があります。

 

そうならないためにも、現金管理をしっかりやっていきましょう。

 

小口現金を活用しましょう!

売上代金としてもらった現金を仕入れや経費の支払いに使ってしまうので、現金の管理がぐちゃぐちゃになってしまいます。

 

まずは小口現金を設定して、小口現金の金額を決定しましょう!

 

小口現金制度は、日常的に少額で頻度の高い経費の支払いについて、その使い道と1回あたりの支払金額を限定して出納管理を行う方法です。

まず日常必要となる金額から小口現金の金額を決定し、決められた小口以外の現金はなるべく手元に置かないようにしましょう。

 

小口現金を設定することで、売上代金から経費等の支払いをすることをやめます。

経費の支払いは小口現金からのみとし、売上代金は別で管理し、全額銀行に預け入れましょう。

毎日の売上金額を通帳に入金することで、記録として残ることになります。

できれば毎日、せめて1週間に一回は売上代金の入金をしましょう。

 

釣銭は一定額にし、毎日残高確認しましょう!

釣銭を一定額に決定することで、売上代金の現金と明確に区分することができます。

 

また一日の取引が終わったら必ず、現金の残高を確認しましょう。

レジで集計した残高と、実際現金残高が一致するかを確認してください。

 

毎日確認することを習慣づけることで、現金管理が適正に行われることになります。

 

まとめ

現金を管理することで、レジでのミスや不正を防ぐことにつながります。

小口現金を活用して、売上と経費の支払いを区分して管理できるようにしましょう!

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