おはようございます。
茨木市の税理士、三松です。
本日は、健康診断に行ってきます。
健康診断で病気の予防や早期発見を!
健康診断では、身長、体重、血液検査やレントゲンなどで、自分の健康状態を把握できます。
健康診断は、体重の増減など自分の状態を知ることで、生活習慣の改善など健康増進や予防につながります。
また病気の早期発見といった効果もあります。
私も本日の健康診断で、おそらく体重が増加しているので、もう一度ダイエットに向けて気合を入れ直さないといけないなと思っているところです。
病気の予防にもつながる健康診断は、1年に1回は受けておかないとですね。
さて、人と同じように会社も健康診断を受けるべきではないでしょうか?
業績の悪化や資金繰りが苦しくなるといったことは、突然襲ってくるものかもしれません。
しかし、しっかり業績を確認しておけば、何かしらの予兆が見えるはずです。
中小企業の病気の予防や早期治療を行うために、会社にも健康診断を受けておくべきだと思います。
決算報告会に会社の健康診断を行いましょう!
健康診断は年一回ですので、ベストなタイミングが決算書が出来上がった時ではないでしょうか。
去年と比較して、売上、粗利、経費、利益はどうだったのか、資金や借入金はどのように増減したのかなど自社の現状を知ることができます。
また、数字の分析でなく、経営面も見直してみましょう。
自社の経営を見直すことで、経営課題の発見や分析ができます。
資金繰りの把握や、事業の将来像を再度確認することで、会社の方向性が見えてきます。
そして、その目標を数値化して、経営計画を作成します。
経営計画という目標を持って経営をすることが業績改善につながるはずです。
人でいう健康増進と同じですね。
そして、また1年後にその計画に対してどうだったかといったモニタリングを行います。
このサイクルを繰り返すことで、業績は改善され、業績の良い(健康的な)会社になるのではないでしょうか。
まとめ
業績悪化の波はいつやってくるかわかりません。
そういった波乗り越えるためにも、毎年、会社の健康診断を行うべきではないでしょうか。
なかなか取り組めないといった方は、認定支援機関による「早期経営改善計画策定」を利用するのもいいでしょう。
これは、本当に健康診断のようなもので、経営改善計画の作成を税理士等の認定支援機関が支援してくれます。
自社の経営を見直すいいきっかけになるはずです。
当事務所も認定支援機関ですので、お気軽にご相談いただければと思います。