金融機関との対話を増やして信頼関係の構築を!

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おはようございます。

大阪の税理士、三松です。

今回は、金融機関との信頼関係の構築についてです。

 

金融機関に毎月試算表を提供していますか?

金融機関と仲良くなって、資金繰りに困ったときにいつでも融資にを受けれるようにしておきたい。

経営者のみなさんが考えておられることだと思います。

 

資金繰りを安定させることが、経営を安定させることにつながります。

 

しかし、経営がピンチになったときにすぐに金融機関が融資をしてくれるかというと、そんな甘いものではありません。

「銀行は晴れた日に傘を貸して、雨の日に傘を取り上げる」、といったことも聞かれたことがあると思います。

 

業績が厳しい会社には、なかなか融資してくれないのが現実です。

 

そのように、業績が厳しくなってからお願いするのではなく、もっと前から金融機関に相談に乗ってもうらうことが重要です。

そのためには、金融機関との信頼関係を構築しておかなければなりません。

 

金融機関と仲良くなるためには、毎月会って対話をすることです。

金融機関と対話をするためのツールとして、試算表を提供して、自社の現状を月次報告するのはどうでしょうか。

 

今月の利益や今後の見通しを説明することで、金融機関の担当者も会社のことを理解してくれますし、社長のお考えを伝えることで「しっかり経営数字を見ているな」とか「ビジョンを明確にもっているな」という風に、金融機関からの評価が上がるはずです。

 

また、毎月の業績を報告することで、金融機関も業績予測を立てることができます。

「このままだと、数か月後に資金が不足するな」ということがわかるので、金融機関側からの融資の提案もしやすくなりますし、こちらからも前も持って融資の相談をすることができます。

 

こういった信頼関係を築くためのツールが月次試算表です。

しっかり月次決算をして、銀行に提供することで信頼関係が深まっていきます。

 

TKCモニタリング情報サービスで月次決算の提供を!

当事務所が推奨するTKCモニタリング情報サービスでは、年次の決算書だけでなく、月次試算表もインタネット経由で金融機関に提供することが可能です。

事前に試算表のデータを送ったうえで、金融機関の方とお会いします。

そうすることで、金融機関も事前に確認したいところがわかって、より面談が充実するといった声も聞かれます。

 

また当事務所では、銀行訪問同行サービスを提供しております。

銀行に行ってどういったことを話せばいいかわからないとか、一緒について来てほしいといったお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。

 

まとめ

融資を受けやすくするためには、金融機関との信頼関係を強化することです。

 

そのためにも、月次決算をしっかりして、自社の業績を金融機関に伝えていきましょう(^^)/

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