スラムダンクの名言!「税金みてーなもんだ。おめーのヘマはもともと計算に入れてる」

茨木市の税理士、三松です。

最近、スラムダンクを読み返しています。

スラムダンクはおのずと知れた、超人気バスケットマンガです。

最終戦でもある山王工業戦は何度読んでも熱くなっちゃいます。

さて、タイトルの「税金みてーなもんだ。おめーのヘマはもともと計算に入れてる」は、その山王工業戦で発せられた言葉なのですが、税理士となった今、その言葉に気づかされるものがありました。

スラムダンクには数々の名言がありますが、これも一つの名言じゃないかと気づいた、今回は、そんなお話です。

 

スラムダンク、流川のセリフに考えさせられる!

「税金みてーなもんだ。おめーのヘマはもともと計算に入れてる!」

 

はい、このセリフ。

スラムダンク29巻、#260で流川が桜木に言った言葉です。

山王戦も佳境に入り、流川が山王のエース沢北をついに抜いた瞬間に桜木と接触してしまうのです。

桜木は流川の邪魔をしようとしたわけではなく、自分が得意とする右斜め45度でパスをもらおうとしてただけでした。

それを流川もわかっているから文句を言わず、先ほどの言葉が出たのです。

 

はい、もう一回言いますね。

「税金みてーなもんだ。おめーのヘマはもともと計算に入れてる!」

 

いやー流川くんいいこと言いますすねー!

「税金はもともと計算に入っている」

この考え方は、本当に大切です。

 

経営でも税金を計算に入れておくことが重要

流川くんが言うように、経営でも税金はもともと計算に入れておくべきなのです。

 

100万円の利益を出したいと思って、経営を頑張ったとしましょう。

決算で目標利益の100万円に達成していました。

社長からすると「よっしゃ、俺頑張ったー」です。

はい。そこは存分に褒めてもらっていいです。

 

しかし、税金で30万円(利益の約30%)を払わないといけないことを伝えると…

「せっかく儲けたのに、税金払いたくない」となるわけです。

 

そして、せっかく頑張って稼いだ利益を使って節税に走ってしまうので。

せっかく目標利益を達成していたのに、税金を払いたくないために、利益を圧縮してしまうのです。

 

こういったことは、税金を計算に入れていないから起きてしまうのです。

 

もともと税金を計算に入れていた場合はどうでしょうか?

社長が100万円の利益を残したいと思っているのであれば、もっと稼がなければいけないことを頭でわかるはずです。

100万円の利益を残すためには、143万円の利益を目標にしなければなりません。

 

143万円×30%=429,000円(税金) 143万円ー429,000円=1,001,000円(手元に残る利益)

となるからです。

社長の頭の中に税金の計算が入っていれば、目標とした利益以上に利益を出さなければいけないという考え方になるということです。

 

特に金融機関から融資を受けている場合に、この考え方は重要です。

 

年間100万円の返済があれば、それは税金を支払ったあとの利益から返済することになります。

税金を計算に入れずに、100万円の利益を稼いだとしても税金を支払った後に残る利益は70万円です。

100万円の返済をしようとすると、30万円お金が足りません。

こういったズレから、儲かっているのに会社にお金が残らないといった状況を生み出しているのです。

 

経営においても、税金はもともと計算に入れておくべきなのです。

 

常に税金を意識しておく

会社が儲かれば、税金を払うことは避けて通れません。

税金を計算に入れておくとは、利益を見ながら常に税金を意識しておくことが重要です。

 

毎月いくら儲かっていいるのかを確認するとともに、その利益なら税金がいくらなのかを頭に入れておくことです。

また、半年経過後や決算3ヶ月前には、今の利益から今後の利益の推移を予測し、その場合の税金はいくらになるのかといった納税予測をすることをおすすめします。

 

決算3ヶ月前になると、最終の利益がどれくらいになるのかといったことがある程度は予測できるはずです。

その利益をもとに税金を計算しておけば、ある程度どれくらいの税金を払わないといけないのかということがわかります。

もちろん、決算まで3ヶ月ありますので節税対策を考えて、税金をコントロールすることもできます。

ただ、あんまり節税し過ぎると目標利益に届かなくなってしまいますので、利益と税金のバランスを見ながらにはなりますが…

決算3ヶ月前といった早い時期に税金の額を知ることで、納税資金の準備も余裕を持たせることができます。

 

これは、毎月試算表を作成して利益を確認しているからできることであって、決算のときにまとめて経理をやっているような場合は納税予測はできません。

そういった場合は決算になって思わぬ利益が出て、税金にびっくりするといったようなことになってしまうのです。

 

税金を計算に入れておくとは、毎月利益を確認して、税金を計算しておくということでもあります。

 

まとめ

流川の「税金みてーなもんだ。おめーのヘマはもともと計算に入れてる」という一言から、考えさせられる部分があったので今回の記事を書いてみました。

税金は必ずついてくるものと思って、経営においても計算に入れておきましょう。

そして、スラムダンクはめっちゃ面白くて、熱くなるマンガですので機会があればぜひ読んでください。

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