おはようございます。
大阪の税理士、三松です。
現在、ある飲食店さんの会計システムの立ち上げ支援をさせていただいています。
立ち上げ支援に全力を注ぐ!
当事務所では、お客様に会計システムへの入力をお願いしております。
もちろんタイムリーな業績把握というのが一番の目的であり、そのうえで、お客様自身で数字に触れていただき、経営数字を把握できるようになっていただきたいからです。
しかし、いくらタイムリーに業績を把握したいという願望がある社長でも、会計システムを丸投げして、「入力お願いします」では絶対に入力してもらえません。
では、どうしたら入力してもらえるようになるのでしょうか?
それは「システム入力がいかに簡単かをアピールする!」です。
そう、会計システムの入力が簡単だと思ってもらえるように、立ち上げ支援、いわゆる導入前の設定に力を入れています。
仕訳辞書といって、タイトルを選べば自動で仕訳が入力され、金額と簡単な摘要を入力していただくだけとか、フィンテック機能を使って、レジデータや預金データは自動で読み込み可能にしたりと、経理は簡単なんだと思っていただけるように設定しています。
入力ができるようになるまで徹底的にサポートする!
いくら便利な機能で簡単に入力できますよと言っても、それでけでは業績管理体制の構築までいきません。
現預金の残高、売掛金、買掛金の残高が合うようになる、月末の未払い取引を入力できるようになるまで徹底的にサポートさせていただきます。
それこそ、毎週訪問するぐらいの勢いで、自社で入力できるようになるまでサポートさせていただきます。
ここを乗り切れば、業績管理体制が構築されて、経営に活用できる会計データを見れるようになるからです。
逆に、ここできっちりできていないと、いつまで立っても業績管理ができないまま、会計システムでただ入力しているだけとなってしまいます。
ですので、会計システムを導入する初期の段階で全力を注ぐのです。
社長が見たくなるデータの設計も重要!
立ち上げ支援の中には、社長が見たくなるデータの設計をしておくことも重要になります。
もちろん会計入力を進めていくうえで、「こんなデータが欲しい」、「あんなデータが欲しい」となることもありますが、最初に社長が見たくなるデータを提供できないと、会計数字に興味を持っていただけない可能性がありますからね。
売上を見たら取引先別の金額の順位がわかるとか、飲食店の例でみると曜日別の売上データが会計システムで見れるように設定したりしています。
このように、ただの会計数字ではなく、何か経営のヒントになる数字を提供したいと思って立ち上げ支援に取り組んでいます。
まとめ
簿記が分からない方や会計が苦手な方でも、簡単に入力できるようにサポートさせていただいております。
業績管理体制を構築することが目的であり、最終的には会計データを見れるようになっていただくことで、会社の業績発展につながればいいなと思っています。
がっちりサポートしますので、数字を見たいと思われている社長は、ぜひ一緒に自計化に取り組みましょう(^^)/