「一年の計は元旦にあり」、とよく言われますが、来年の目標や計画は立てられたでしょうか?
12月決算の会社さんや、個人事業主の方であれば12月中に既に来期の経営計画を作成されているところもあるでしょうし、それこそお正月休みの間に、計画を考えようと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
計画を立てると、「さぁ、今年は頑張るぞ!」といった気持ちになります。
12月中に計画を立てたかった
この記事を書いている私自身もまだ経営計画を作成しておりません。
12月中に目標数値を掲げ、新年1月からそれに向かってがんばるぞと思っていたんですけど、できませんでした。
いろんな仕事に追われて、計画を立てる時間がなかったことと、開業したばかりのため、まだ正確な月間の固定費がわからないので来年の予測ができず、経営計画書を作成するところまで持っていけなかったという理由です。
言い訳ですねー
お客様に経営計画を立てましょうと言っているのに、ダメダメで反省しなければなりません。
しっかり1月中には経営計画を立てておきたいところです。
でもなぜ、12月中に計画を立てなければならのないのでしょうか?
1月を迎えて経営計画を立てると、例えば1月中旬に計画ができたとします。そうすると既に1月が進行しているため、その段階で計画と実績に差が生じてしまっていて、いきなり1月の計画目標を達成できなくて、せっかく立てた経営計画書がないがしろになってしまう可能性があるからです。
決算の数字が固まった決算検討会などで来期の経営計画を立てる場合もあるかと思います。
それでは約2ヶ月も経営計画書を立てた今期が進行してしまっています。
目標の利益を達成するのに10ヶ月しかありません。
こういったことにならないためにも、経営計画は決算の2ヶ月くらい前から立てるのがいいのではないでしょうか。
来年の目標を決めてよいお年を!
私、自身まだ経営計画書を立てていないと言うこともあり、年内になんとか売り上げ目標だけでも立てようかなと思っております。
大掃除やら、なんやらで取りかかれるかどうか怪しいですが…
目標なんか立てても一緒だよとおっしゃられる経営者の方の声を聞きますが、それは違うと思います。
目標があれば、それが経営の道しるべとなってくれます。
「3ヶ月経過時点で、売上が達成できていない、なぜだろう?」とか、「今期は順調に売上目標に届いているから安心できる」など経営計画と比較することで、いろいろ考えることができますし、自社の現在値を把握することができます。
ぜひ一度、単年度の経営計画書を作ってみましょう!
かくいう私もまだ経営計画書を作れていないので、偉そうなことは言えませんが、来年は経営計画書を作成して、それに向かって事業を進めていきたいと思います。
そして、私自身が経営計画書を作成するメリットを実感して、経営者の皆様にお伝えできればと思っております。
今年のブログ更新はおそらく今日までです。
皆様、よいお年を(^o^)