おはようございます。
大阪の税理士、三松です。
今回は「商品の見せ方」について、ちょっと考えてみます。
売上は単価×顧客数で決まる!
お客様に商品やサービスを販売することで、売上が上がります。
つまり、売上高は「単価×顧客数」で決まることになります。
どんな業種であっても、売上をもっと伸ばすための考え方として、次の2つの方法があてはまります。
売上単価のアップと顧客数のアップです!
商品やサービスの価値を高めれば、売上単価をアップすることができますし、その商品が魅力的なものであれば、顧客数のアップも見込めます。
単価と顧客数のどちらかを伸ばせば、売上は増加しますので2つの方向から考えるのがいいのではないでしょうか。
商品の見せ方を工夫する!
単価と顧客数を伸ばすためには、自社で販売している商品やサービスが魅力的なものでなければなりません。
さらに、いかにしてお客様の購買意欲を刺激するかといったことも重要であります。
商品価値があり魅力的な商品であっても、それがお客様に伝わらなければ意味がありません。
商品価値をお客様に伝えるためには、「商品の見せ方」に何かしらの工夫が必要です。
店舗販売であれば、お店のレイアウト一つで雰囲気が変わるということもありますし、商品の並べ方、売りたい商品をどこに陳列するかといったことも重要になります。
また、パッケージも重要で包装紙ひとつでイメージが変わり、お客様が手に取りたくなる商品に変わることもあります。
飲食店においては、高級感を打ち出した店舗や癒しや和みの雰囲気が伝わる店舗という風に、雰囲気をお客様に伝えることで来店頻度を上げることができると思います。
また、トップの画像のように、美味しそうな写真をメニューやSNSに載せることも商品の見せ方の工夫であり、お客様へ商品の魅力を伝える手段になります。
売上を伸ばすためには、商品価値を高めるとともに、それをお客様に伝える工夫が必要になるのではないでしょうか。
まとめ
私自身も、税理士として創業融資のお手伝いや経営計画の作成、黒字化支援といったサービスを提供したいと思っていますが、お客様にそのサービスにどういったメリットがあって、どれだけの価値があるかということをまだまだ伝えきれていません。
目に見える商品ではないだけに、お客様にお伝えするのは難しいですが、見せ方の工夫であったり、伝え方の工夫を考えていかなければならないと思っています。
売上アップのために、商品価値を高めるとともに、お客様への見せ方の工夫に取り組んでみてはいかがでしょうか(^^)/