近本の活躍に思う。データの活用は野球も経営も同じです!

おはようございます。

大阪のトラキチ税理士、三松です。

昨日は、やっと阪神タイガースの連敗がストップしました。

やっぱり、この人「近本」が活躍しないと今年のタイガースはダメですね。

 

 

データが徹底的に活用されるプロ野球!

4月後半からの好調のタイガースをけん引したのは、間違いなく近本選手と言っていいでしょう。

打って、走って、守れる、なんてすごい選手なんだと思っていました。

ルーキーにもかかわらず、かなりの期待をしていました。

このまま盗塁王はおろか首位打者まで狙えるのではないかといった勢いでした。

 

しかし、交流戦に入るとピタリと近本選手のバットから快音が聞かれなくなってしまいました。

6月5日の時点で.321あった打率が一気に2割6分台まで落ちてしまいました。

 

そしてついに、昨日はスタメンを外れてしまいます。

 

やはり、プロ1年目ということで、野球漬けの毎日といった初めての環境の中で相当な疲れが溜まっているのだと推測していました。

疲れからバットが振れなくなっているのだと思っていました。

 

しかし、昨日の解説の岡田さんが

「疲れもあるけど、データが出揃って、弱いところを責められている」

という発言をされて、なるほどと気づかれされました。

 

現在のプロ野球のデータ収集能力はすごいと聞きます。

近本選手のさまざまな映像からあらゆるデータ解析して、弱点を割り出したのかもしれません。

他球団からしたら

「丸裸にしてやる!」(by緊急取調室)です。 

 

そして、その弱点を徹底的に攻められたため、打率が急降下したのだとのことです。

 

さらに解説の岡田さんは

「タイガースもそういった攻め方をされているというデータがあるはずだから、それをコーチなりが教えてあげないと。疲れだけで片付けていてはいけない」

とおっしゃていました。

 

なるほど、タイガースにも攻められているデータがあるんだから、それを分析して打開策を考えないといけないということです。

 

浜中コーチ、しっかり助言してあげてくださいね。

まぁ、近本選手なら、そういったデータを自分で分析してそうですけど…

 

データの活用は経営にも同じことが言える!

データの活用は経営でも同じです。

月次決算を組んでいれば、毎月さまざまなデータを読み取ることができます。

 

売上の前年比、限界利益率、固定費の増減、労働分配率、キャッシュフローなど、経営に活用できるデータです。

 

このデータを活用して、さらなる事業発展に取り組むのか、それともたただの数字だと思って確認だけに終わるのかは経営者の考え方ひとつで決まります。

 

「限界利益率が下がっている、なぜなんだ?」

「固定費が増えている、もっと抑えないと」

「資金繰りが厳しい、そろそろ融資の相談をしないと」

といったように、経営データを分析して考えることに意味があります。

 

事業を良くしたい、会社をもっと大きくしたいという気持ちがあるならば、数字と向き合って、しっかりして分析して、そして行動するということが大事なのではないでしょうか。

 

まとめ

野球も経営も収集したデータを活用しないと意味がありません。

月次決算をして経営データを収集して、それを分析して経営に活用すればきっと事業はうまくいくはずです。

近本選手もデータを活用して、さらなる活躍を期待しています。

昨日のツーベースがきっかけに、7月は打ちまくりますように(^^)/

 

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