資金繰りが厳しい時の支払い優先順位!

資金繰りが厳しい時は、どの支払いを優先させるべきか悩ましいところです。

今回はそんな時の支払い先の優先順位を確認していきましょう。

 

資金繰りが厳しい時の対応

業績が悪化して資金繰りが厳しくなると、支払いの優先順位を考えていく必要があります。

 

もちろん支払いが遅れることは信頼関係を損ないますし、できれば避けたいところではあります。

しかし、どうしても資金繰りが苦しい時は交渉等により支払いを待ってもらうという選択肢も必要です。

 

ではどのように優先順位をつければいいのか悩ましいところです。

取引先、銀行、税金関係、従業員などどの支払いを優先させるべきでしょうか。

 

支払いの優先順位

資金繰りが厳しい時の支払い先の優先順位を確認していきましょう。

 

第一順位は支払手形です。

最近では手形を使用される企業は減ってきていますが、資金繰りが厳しい時はまずは支払手形の決済を優先させましょう。

支払手形の決済ができないことを「不渡り」といい2回出すと銀行取引停止処分となってしまい、事業の継続自体が厳しくなってしまいます。

 

第二順位は従業員さんへの給料の支払いです。

資金繰りを改善するためには売上を増やすなど利益をしっかり作る必要があります。

そのためには従業員さんの力が絶対に必要です。

給料の支払いが遅延していると従業員さんのモチベーションが上がらないなど会社の士気に影響します。

従業員さんへの支払いは優先順位高めで考えておきましょう!

 

第三順位は買掛金などの仕入先への支払いです。

やはり仕入先の支払いを遅延してしまうと信頼関係を失ってしまいます。

信用がなくなると今後の取引にも影響を及ぼす可能性があります。

 

第四順位は家賃や電気代、水道代などの経費の支払いです。

家賃は少し待ってもらうなど大家さんと交渉してみましょう。

経費などの未払金が溜まっている場合は分割払いができないかなどの検討をしてみましょう。

 

第五順位は税金や社会保険料の支払いです。

税金や社会保険料の支払いをほっておくと差押えなどもあるので金融機関への返済よりも優先順位は高めです。

これらの支払いは支払い猶予や減免、分割払いをすることも可能です。

資金繰りが厳しい時は早めに検討し、相談するようにしましょう。

 

最後は銀行への借入金の返済です。

銀行への返済が遅れると次の融資に影響があるのではないかと不安になる社長も多いかと思います。

銀行への返済は相談することで返済を待ってもらう又は減額(リスケ)してもらうことが可能です。

支払い先の優先順位としては最後ですが、リスケをする場合は早めに検討・相談するようにしましょう。

相談の際には、今後の資金繰り見込や経営改善計画書などを準備し誠意をもってお願いするようにしましょう。

 

まとめ

いざという時のために資金繰りが苦しい時の支払い先の優先順位をまとめてみました。

資金繰りが悪化しないように毎月数字をしっかり見て経営するようにしていきましょう。

 

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