こんにちは。
茨木市の税理士、三松です。
中小企業でもペーパレス化が進んでいます。
税務署類についても、電子帳簿や電子保存が認められるようになってきています。
そんな中でみんさん、銀行への決算書の提出はどうされていますか?
銀行への決算書の提出は紙から電子へ!
金融機関から融資を受けるときや、金融機関からの借入金があると、金融機関から決算書の提出を求められることがあります。
金融機関としては、融資先企業の業績を把握して、「今後もきっちり返済できるか」、「追加融資はいらないか」、といったことを確認して貸倒れのリスクを回避する必要があります。
ところで、決算書を銀行に提出するときは、どうやって提出されていますか?
多くの企業が、決算書をコピーして銀行の担当者に渡しているのではないでしょうか。
決算書をコピーして提出するとなると、企業規模によってはかなりのページ数になるためとてもめんどくさい作業になります。
中には、決算書をそのまま渡して「好きなとこコピーして返して」と銀行さんに丸投げされる社長もおられるかもしれません。
そんな社長さんに朗報です。
TKCモニタリング情報サービスを使えば銀行への決算書の提出が紙から電子に変わります。
TKCモニタリング情報サービスとは?
TKCモニタリング情報サービスとは、お客様からの依頼に基づいて、三松会計事務所が金融機関に決算書や月次試算表のコピーをインターネットを経由して提供するサービスで。
TKCモニタリング情報サービスを利用すれば、今までのように決算書をコピーしたり郵送する手間がなくなります。
コピーする手間が省けるだけではありません。
インターネットを経由して決算書を銀行に提供しますので、スピーディーなデーター提供が可能になり、融資審査が早まる可能性があります。
さらに税理士を通じて決算書が銀行に提出されることから、決算書の信頼性も高まります。
信頼性の高い決算書は金融機関からの会社の評価が高まるということです。
どうでしょうか?
TKCモニタリング情報サービスを活用して決算書をデータで銀行に提出することは、メリットしかありません。
実際にお客様からも決算書のコピーが不要になって楽になったというお声をいただいております。
また決算書の信頼性が高まるとういう点についてもう少し詳しくお話させていただきます。
当サービスは税務署へ電子申告すると同時に、自動で金融機関に決算書が提供される仕組みとなっているため、改ざんの余地がありません。
今ではほとんどありませんが、昔は税務署用と銀行用の2部決算書を作って、税務署に本来の決算書を、銀行には利益が出ている粉飾した決算書をそれぞれに提出していたなんて話を聞いたことがあります。
そういった粉飾決算できる余地はいっさいありません
この仕組みが金融機関からも高く評価されており、決算書の信頼性を高めております。
また、決算書だけではなく希望すれば月次試算表もデータで銀行に提出することができます。
毎月試算表を金融機関に提供することで、金融機関との関係強化につながると思います。
金融機関との関係を強化することで、融資を受けやすい会社になっていくのではないでしょうか。
まとめ
今後は、TKCモニタリング情報サービスのように決算書を紙ではなくデータで金融機関に提出するようになっていくのではないでしょうか。
紙での決算書は受け取れませんという銀行も出てくるかもしれません。
まずは、コピーがめんどくさいといった理由でかまいません。
ぜひ、当事務所でTKCモニタリング情報サービスをご活用ください。
そして、決算書の信頼性を高めて、金融機関からの評価を上げて、融資に強い会社になりましょう!