おはようございます。
大阪の税理士、三松です。
今回は経営の差別化についてのお話です。
規模の小さな会社が大企業に勝つためには?
中小企業など規模が小さな会社が大企業に正面からぶつかっていっても勝ち目はほとんどありません。
大企業の商品力、サービス力、知名度や資金力には敵わないからです。
では、どのようにすれば大企業と勝負できるのでしょうか?
中小企業は、大企業と異なった考え方による経営の差別化が必要になります。
経営の差別化に取り組んでみましょう!
まずは、どこを差別化するのかを考えてみましょう。
商品、販売地域、客層、営業力、など、どこに重点を置くかです。
例えば、大企業とは異なる商品を作ったり、大企業が力を入れていない販売地域や客層に営業をかけるといったことが考えられるのではないでしょうか。
どこに重点を置いて攻めていくのか、しっかり目標を立てることで、経営力を投入することができます。
そして重点ポイントが決まれば経営の差別化を考えていきましょう。
業界の常識を疑うことで新たなサービスを発見できることができるかもしれません。
他の業種や業界を研究することで、同業者がまだ実行していない営業方法を見つけることができるかもしれません。
そして一番重要なのが、思い切ってやってみるということです。
経営革新をを起こすためには、昔ながらの慣習を切り捨てて変わる必要があります。
変化を恐れていては、何もできません。
大企業と異なる考え方で勝負するために、思い切りが必要です。
差別化事例を研究する!
変化は恐れるなと言っても、今までの慣習を変えることはなかなか勇気が必要なことです。
そこで、中小企業の差別化の事例を集めて研究してみてはどうでしょうか。
数多くの事例を学ぶことで、「これなら自分の会社でもできる」といった事例が見つかるのではないでしょうか。
そういう思いがあると自信をもって、差別化に取り組むことができると思います。
また、事例を実際に試すことで、自社にとって一番良い方法が見つかることもあります。
成功事例を参考に、経営の差別化に取り組んでみましょう!
まとめ
中小企業が大企業と勝負するためには、大企業とは異なった考え方による経営の差別化が必要になります。
経営の差別化に取り組むためには、今までの常識を疑って変化を恐れてはいけません。
成功事例を研究することで、自社のとって良い方法を考えていきましょう(^^)/