おはようございます。
茨木市の税理士、三松です。
事務所は大阪の茨木市ですが、遠方のお客様(奈良、神戸、京都)も対応しております。
今回は「移動時間」についてのお話です。
移動時間はムダなのか?
移動は経費を使うばかりで、1円の粗利益を生まないという考え方もあると思います。
私の事務所が茨木市ですので、移動が30分以内で済むような茨木市内のお客様ばかりであれば、一日に2件、3件とお客様を訪問することができ、仕事の効率が上がることは確かでしょう。
移動時間が仕事時間の45%を超えていたり、同業者より2割多くなっていれば、経常利益が生まれなくなるとも言われています。
また営業地域を片道1時間以内に絞り込んで業績を上げている会社もあります。
この会社では、車で片道2時間半以上の距離にあった取引先とトラブルになり、遠方ということで訪問機会が少なく信頼関係が築けなかったことが要因と考え、営業地域を絞ることを決断されました。
営業地域が狭くなったことで、サービスの対応が早くなり、お客様との関係が密接になり、1件当たりの受注案件が増えたことで、売上、利益が増加しました。
このように移動時間を削減することで、業績改善につながります。
移動時間を削減できなければ有効活用する!
移動時間を削減することで、仕事の効率化や業績改善につながります。
しかし、私のように「フットワーク軽くどこでも対応しますよ」といった場合にはどうすればいいのでしょうか?
その場合は、移動時間を有効活用しましょう!
私の場合、基本電車で移動しています。
電車であれば、本を読んで知識を深めることもできますし、ブログのネタを考えることもできます。
お会いするお客様とお話する内容を確認しておくこともできます。
もちろん疲れていれば電車で寝るなど休息を取ることもできます。
これは予定と予定の間の隙間時間にも利用できます。
お客様と打合せして、次のお客様との打合せまで少し時間が空いた場合に喫茶店で資料を作ったり、ブログを書いたり、隙間時間を有効活用することができます。
大きな企業ではなかなか難しいかもしれませんが、フリーランスの方や私のような一人税理士として活動しているメリットかもしれません。
移動時間を有効活用することで、フットワーク軽く遠方のお客様でも対応させていただいています。
まとめ
移動時間は利益を生まないので、営業範囲を絞るなど移動時間を削減することは重要です。
移動時間を削減できない場合は、有効活用できないか考えてみましょう。