原因追及のための部門別管理!

月次決算で毎月の数字を確認することで数字の変化を読み取ることできます。

ただし、会社全体の数字を見ていてもなかなか変更が読み取れないこともあります。

そこで活用していただきたのが部門別管理といった区分して業績を管理する方法です。

 

業績を区分して確認する!

どの事業が儲かっているのか?

どの商品が利益率が高いのか?

どの得意先の売上がいいのか?

 

こういったことがわかればもっと業績を良くする方法を考えられるはずです。

事業ごとや支店ごと、商品ごとといったように業績を区分して確認することで、全社合計数値だけでは見えなった部分が見えるようになり、原因を追究しやすくなります。

 

部門を分ける!

まずは部門別の業績管理です。

 

店舗別や担当者別に分けるのがよくある部門別業績管理の方法です。

どの店舗が儲かっているのか、不採算店舗を今後どうしていくのかといったことを考えていくのに最適です。

 

また複数の事業を営んでいる場合は事業ごとに部門を分けるのもいいでしょう。

商品別に部門を管理するといったこともできます。

1商品ごとに粗利益や利益率を管理することで、利益率の高い商品の販促を高めるといった戦略が取れるようになります。

ただし、商品ごとの原価管理は非常にたいへんです。

原価管理がたいへになったことによって経理の負担になるのは本末転倒です。

 

負担にならない程度に部門を分けて管理するようにしましょう!

 

勘定科目で分ける!

部門別管理は業績の管理には適していたますが経費の配分がたいへんです。

経理業務(仕訳の入力など)が少なからず増えることもあります。

 

そんな時は勘定科目だけでも区分管理してみましょう。

売上高1つの科目で集計しているのであれば、店舗ごとに「〇〇店売上高」と分ければ店舗ごとの売上高の推移を確認することが容易になります。

 

「A店の売上が伸びているな」、「B店の売上が減少気味だな」

そういったことに気づくだけでも業績改善の1歩を踏み出せるはずです。

仕入も分ければ店舗ごとの粗利益だけでも管理することが可能です。

 

部門別管理が難しいと思われる方は、勘定科目だけでも区分して管理するようにしましょう。

 

まとめ

部門別管理のように業績を区分することができれば数字の変化の原因を掘り下げて確認することができます。

さらに気づきを増やすことで業績改善を進めていきましょう。

 

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P.Sトラキチ税理士の独り言

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見事、初戦を勝って一安心です。

勢いに乗ってきたベイスターズ相手にタイガースらしい勝ち方でした。

初戦負ければ嫌な流れになるところを本当に大事な1戦でした。

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