金融機関が融資審査で見るポイントは「資金使途」と「返済能力」です。
スピーディかつスムーズな資金調達のためにも、融資審査のポイントを押さえておきましょう。
返済能力アップで融資審査を有利に!
融資審査において金融機関が重視するポイントの一つが「返済能力」です。
要は貸したお金をきちんと返してもらえるかということを非常に気にしているということです。
では、この返済能力をアップするためにはどうすればいいのでしょうか?
返済能力をアップする=収益力を高めるということです。
本来、金融機関から融資を受けて、そのお金を使って売上、利益を増やしていくはずです。
運転資金であれば、そのお金で仕入れた商品を売って儲けを出す。
設備資金であれば、新たな機械を導入して新商品の開発や生産体制を増加させて儲けを出す。
そしてその儲かったお金で融資を返済していくのです。
融資してもらったお金をしっかり返していくことができる「返済能力」をアップするためには収益力のアップが必要不可欠です。
ここで儲けて、このお金で返済を行っていきますよという根拠が必要というわけです。
金融機関に定期的な情報開示を!
金融機関は定期的に融資先の業績確認を行い、「返済能力は維持されているか」、「収益力が低下し借入金負担が大きくなっていないか」という点を確認しています。
そのため、年1回決算書を渡すだけでなく、試算表を定期的に提出することで金融機関の安心感につながり信頼関係も高まるはずです。
そこで活用していただきたいのが、当事務所が推奨している会計ソフトのサービスの一つである「TKCモニタリング情報サービス」です。
TKCモニタリング情報サービスでは決算書はもちろんのこと、月次決算が終わった時点で試算表も金融機関にデータで提出することができます。
定期的に試算表を提出することで金融機関も融資のタイミングに早く気づいていただけたり、融資審査がスムーズに行われるといったメリットがあります。
ぜひ、TKCモニタリング情報サービスを活用して金融機関に対して積極的な情報開示を行っていきましょう。
まとめ
金融機関を味方につけるためにもこちらからの情報開示は必須です。
その中で金融機関が求める収益力もしっかりと高めておく必要がります。
積極的に定期的な情報開示を行い金融機関との信頼関係を高めていきましょう!
P.Sトラキチ税理士の独り言
昨日はショックすぎる逆転負けで非常に痛い1敗です。
監督とコーチ陣のベンチワークのミスもあり不安が残るばかりです。
明日からは首位広島との3連戦。
打線が上向きなのが唯一の救いです。何とか勝ち越して甲子園に戻ってきてほしいです。