銀行から融資を受ける場合、当期純利益がプラスになっていれば良いというわけではありません。
銀行が見ているのは営業利益や経常利益です。
営業利益を高める!
営業利益とは本業で儲けた利益のことを言います。
補助金収入や保険金など臨時的な収入を除いた、まさに「本業だけの儲ける力」を表した利益です。
銀行は営業利益を見て、「本業でしっかり儲けているのか」、「事業の収益構造がしっかりしている会社なのか」といった部分を判断するわけです。
営業利益が赤字であると、本業で儲かっていないということになるので融資に慎重になる場合があります。
営業利益を高めるためには
①売上を増やす、②利益率を改善する、③販売管理費を削減する
まずはこの3つに取り組むことです。
営業利益を高めることで安定した黒字化につながります。
また販売管理費の中に臨時的な損失を計上していないか確認してみましょう。
当期にたまたま生じた損失などは販売管理費で計上するのではなく特別損失に計上することで営業利益はプラスになります。
会計的なテクニックの話になりますが、少しでも営業利益を良く見せることができます。
銀行の評価を少しでも上げるために販売管理費の中身を検討してみましょう。
経常利益を高める!
経常利益は営業利益から支払利息などを差し引いた会社の実際の儲けを表した利益です。
経常利益が赤字だと、「借入金の利息が負担になっている会社」という銀行からの見方になってしまいます。
逆に計上利益が黒字だと、「しっかり利益が出てキャッシュが残っている会社」という判断になり融資にとってもプラス材料です。
借入金の返済能力を見られる経常利益についてもしっかり黒字にしていかなけばなりません。
経常利益を高めるためには
営業利益をもっと高める.
借換えなどにより利息負担を下げることも考えられます。
その他、本業以外の定期的な収入を作って、経常利益を安定させるのも一つの方法です。
経常利益は借入金の返済原資となるものです。(実際には税金を引いた後ですが)
しっかりと経常利益を出せる利益体質の会社を作っていきましょう。
まとめ
銀行から評価を受ける営業利益と経常利益についてまとめてみました。
どちらの利益も重要です。
どちらかが赤字の場合、融資を受けるのが難しくなる場合がありますのでしっかりと利益を出せるように対策を考えていきましょう。
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P.Sトラキチ税理士の独り言
昨日は高橋遥人投手が粘りのピッチングで10勝目をあげました。
打線も爆発で快勝です。
今週は甲子園6連戦ですがまたまたお天気が心配ですね。
晴れて甲子園での野球が観たいです!