国税庁は「あらゆる税務手続きが税務署に行かずにできる社会」を目指して税務手続きのデジタル化を促進しています。
税務手続きのデジタル化は中小企業の経理業務の省力化につながります。
キャッシュレス納付をサポート
e-Taxで申告を行った法人等に対しては、令和6年5月以降「納付書」が送付されなくなりました。
税務署にの納付書の送付を請求すれば送付はしてもらえるそうなのですが、一手間増えてしまいます。
そこで取り組んでいただきたいのがキャッシュレス納付です。
キャッシュレス納付の方法は次の通りです。
・ダイレクト納付(e-Taxによる口座振替)
・振替納税
・インターネットバンキング
・クレジットカード納付
・スマホアプリによる納付
当事務所ではダイレクト納付の利用をサポートさせていただいております。
ダイレクト納付のメリット
ダイレクト納付の最大のメリットは金融機関の窓口に行かなくても税金を納付することができることです。
国税の納付については、全体の6割超が金融機関やコンビニ、税務署の窓口で行われている状況にあります。
金融機関の窓口に行くということはその分社長や経理担当者の労働時間を奪ってしまうことになります。
窓口が混雑していれば、さらに時間を奪ってしまいます。
ダイレクト納付を活用することで、会社内にいながらボタン一つで納付が完了します。
業務の効率がめちゃくちゃ上がるということです。
特に毎月納付を行っている場合の源泉所得税の納付にはかなり便利になるのではないでしょうか。
まとめ
令和6年4月から国税の「自動ダイレクト」が始まりました。
e-Taxで申告データを送信する際チェックボックスにチェックをつけるだけで、法定納期限当日に自動で口座引き落としが行われます(法定納期限当日に申告した場合は翌取引日なので注意)
税務署も積極的にダイレクト納付を推進しております。
当事務所がしっかりサポートしますので便利で簡単に納付できるダイレクト納付に取り組んでみてはいかがでしょうか!