数字を確認してしっかり経営していきましょうということを日々お客様にお伝えしています。
もちろんそれにはメリットがあり経営にとって大切なことだからです。
数字を見ても売上が増えるわけではない!
数字を見て経営を行うことは大切です。
ただし、残念ながら数字を見てれば売上や利益が増えるわけではありません。
「じゃあ、数字なんか見なくても一緒やん」といった声が聞こえてきそうですが‥
しかし、
数字を見ることで現状を知ることができる。
数字を見ることで足りない部分が見えてくる。
数字を見ることでやるべきことが見えてくる。
数字で表されるからこそ次の行動が取れるのです。
数字を見ることで社長のやる気を引き出す!
黒字にするためには売上をいくらにすればいいのか?
漠然とやって事業をやっていてもなかなかつかめないところです。
こういった時に必要な売上高を数字で確認することができれば、どういった行動を取れば達成できるのか確認できるのです。
例えば飲食店で黒字にするためには月60万円の売上が必要だということがわかりました。
20日営業であれば、1日3万円の売上が必要ということがわかります。
客単価5,000円の店であれば、あと1日6組のお客様が来てくれれば黒字になる計算になります。
もしくは客単価を上げればもっと少ない来店数でも達成できます。
じゃあ、お客様を6組呼ぶためにはどうすればいいのか?
客単価を上げるためには、どういった接客をすればいいのか?
そうやって数字で確認することで社長が取るべき行動が見えてくるのです。
売上や利益が減少しているときもしかりです。
現状の資金でどこまで事業を続けていくことができるのか?
現状の売上でどこまで固定費を下げたら大丈夫なのか?
こういったことを確認していただくこと社長のやる気(この場合は尻に火がついているのでやらなければならに気持ち)を引き出して事業をより良い方向に導いてもらわなければなりません。
数字を見ても確認しただけでは売上や利益は増えません。
ただし、その数字を読み取って今後の行動を変えることで売上や利益を増やすことができます。
そのために数字を見て経営してほしいのです。
まとめ
たかが数字、されど数字です。
経営において数字を見ることは大切なことだと思います。
数字で現状をしっかり把握して未来を変える行動を取っていきましょう!
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P.Sトラキチ税理士の独り言
2025年9月7日、ついに阪神タイガースが2年ぶりのリーグ優勝を決めました。
セ・リーグ最速優勝のおまけ付きです。
藤川監督、選手のみなさん、感動をありがとございました!
次はCS、日本一へ向けて頑張ってください!