創業当初から同じ税理士にお願いしているものの、会社が成長して「今のままでいいのだろうか?」と感じることはないでしょうか。
売上が数千万円から1億円規模になり、従業員が増えてくると、経理業務も複雑になります。
「試算表が出てくるのが遅い」
「会社が今いくら儲かっているのか分からない」
「資金繰りや融資について相談したい」
「経理担当者の負担が大きくなってきた」
こうした課題が出てきたら、税理士を変更するかどうかではなく、まず会社の成長に現在の経理体制や税理士との関わり方が合っているかを確認するタイミングです。
決算・申告だけではモノ足りない
創業当初は営業に専念するために、記帳から決算・申告まで丸投げしていたかもしれません。
創業当初はそれでよかったかもしれませんが、会社が成長してくるにつれて、決算、申告だけではモノ足りない、もっと別の悩みが出てくるのではないでしょうか?
例えば、
今月いくら儲かったのかもっと早く知りたい。
資金繰りはどうなっているのか?
このまま決算すれば着地点はどうなるのか?
記帳や申告よりももっと経営の悩みが出てきます。
会社が年商1億円前後まで成長してくると、税理士に求めるサービスも変わってくることがあります。
試算表が2~3ヶ月後で経営判断ができますか?
成長企業にとって大事なことは数字を見て経営判断することです。
3ヶ月後に出来上がった試算表を見て適正な経営判断ができるのでしょうか?
3ヶ月前の数字を見て「利益が落ちていますね」と報告を受けたところで、経営者としては「そんな前のこと言われても」となってしまうと思います。
翌月に前月の試算表を確認して、そして行動に移す。
それがもっと会社を成長させるために必要なことだと思います。
そのためには翌月に試算表を確認できる月次決算体制の仕組みが必要となります。
社長一人で経理するのが難しくなる!
創業時であれば、社長が1人で経理もできたと思います。
また売上や利益、預金残高や今月の支払いなども社長の頭のなかで整理できたと思います。
しかし、企業が成長するにつれてそれが難しくなってきているのではないでしょうか?
もちろん経営者の感覚として把握している部分もあると思いますが、年商が1億円を越えてくるあたりからそれにも限界がきます。
会社が成長してきたら、日々の経理業務は経理担当者に任せ、社長は経営判断や営業などの「社長にしかできない仕事」に時間を使える体制を作ることが重要です。
そういった体制作りが成長する会社には必要になります。
クラウド会計の活用や銀行データの連携など、経理業務をもっと快適にできる仕組み作りのサポートが税理士に求められるのではないでしょうか。
資金繰りの見える化へ!
会社が成長する時は得てして資金繰りが悪化することがあります。
それは
売上の増加に伴う売掛金や在庫の増加
従業員の増加による人件費の増加
設備投資の資金
などです。
こういった理由で利益が出ていても会社のお金が増えず資金繰りが苦しくなってしまいます。
経営者にとっては今いくらのお金が会社にあるのかを把握するために資金繰りの見える化が必要になります。
会社が成長する局面では、資金が必要になってから金融機関へ相談するのではなく、将来の資金需要を見ながら早めに相談することも重要です。
そのためには、月次決算によってリアルタイムに業績や資金繰りを把握する必要があります。
成長企業が税理士に求めるものが変わる!
創業期に税理士に求めるものは
記帳代行、決算、税務申告の3つだったかもしれません。
会社が成長したときに税理士に求めるものは
月次決算
+決算予測
+資金繰り
+融資・金融機関対応
+経理体制の構築
+経営者との定期的な打合せ
となってくるはずです。
良い税理士、悪い税理士ではなく、会社の成長によって税理士のサービスに求めるものが変わってくるということです。
今のサービスが求めるものと違うからといってすぐに税理士を変更する必要はありません。
現在の税理士と自社の求めるサービスの提供ができるかどうか話し合ってみましょう。
まとめ
年商が1億円を越えてきたあたりから税理士の求めるサービスが変わってくる傾向にあります。
成長企業ほどどういったことを税理士に求めるのかしっかり考えてみましょう。
会社の成長に合わせて経理・税務体制を見直したい経営者様へ
三松会計事務所では、決算・申告だけではなく、毎月会社を訪問し、月次の数字を経営者の方と一緒に確認することを大切にしています。
また、自計化や経理業務の効率化、資金繰り、金融機関への融資相談など、会社が成長するための経理・財務体制づくりをサポートしています。
「会社が大きくなって、今の経理体制に不安を感じている」
「もっと会社の数字を見ながら経営したい」
「税理士との付き合い方を見直したい」
現在の税理士を変更するかどうか決めていない段階でも構いません。まずは現在の経理・財務体制についてお気軽にご相談ください。
P.Sトラキチ税理士の独り言(2026年9月30日)
ついにマジック4まできました。
まずは今日のヤクルト戦に勝って勢いをつけたいところです。
そして明日は最後の巨人との直接対決!
楽しみすぎるー!