会計は過去のものというイメージがあります。
もちろんその通りではあるのですが過去を知ることができるから未来を変えることができるのです。
会計は過去のこと
会計は過去の数字をまとめたものです。
売上がいくらあって、経費をいくら使ったかそれを数字でまとめたものにすぎません。
だから社長はあまり会計に興味をもってくれません。
過去のこと、過ぎ去ったことはどうでもいいと。
これからの売上や利益を考えたいから会計をないがしろにしてしまいます。
過去を知るから未来が変わる!
会計は過去のことですが、過去を知るからこそ未来を変える行動に移すきっかけができるのです。
例えば
売上が減っている ⇒ もっと売上を増やす方法を考え行動に移します。
原価率が上がっている ⇒ 値上げの検討、仕入れ原価を下げる方法を模索する。
経費を使いすぎている ⇒ 経費の見直し、削減を考える。
このように過去の会社の業績を数字で知るからこそ、未来の利益を創る方法を考えることができるのです。
そして改善策を行動に移していけば、きっと会社の業績は良くなっていくはずです。
会計は過去のことだけと捉えるのではなく未来の利益を考えるツールとして活用してほしいのが願いです。
未来を変えるためには鮮度が大事!
会計で未来を変えるためには鮮度が大事です。
3ヶ月前、半年前、1年前の数字を確認したところで、それはやはり過去の数字でしかありません。
無意味な数字とまでは言いませんが、未来を変えていくためには会計の鮮度が重要です。
やはり日々経理をしてリアルタイムで数字をつかむ。
月次決算に取り組んで前月の数字が翌月中には把握できる体制をつくる。
会計で未来を変えるためにはこういった取り組みが重要になります。
会計で未来を変えていくためにはできるだけ今に近い数字を把握し、行動にうつすようにしましょう。
まとめ
会計を単なる過去のものとはせずに未来を変えるツールとして役立ててほしいです。
そのためにはまず月次決算に取り組んで毎月の数字を把握することから始めていきましょう!
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P.Sトラキチ税理士の独り言
甲子園での中日2連戦はどちらも無失点と投手力での勝利ですね。
打線も少ないチャンスをものにしてクリーンアップがしっかり打点をあげています。
交流戦までに一つでも多く貯金を増やしたいところです。
今週は天気が心配です。週末の甲子園晴れてくれー!