経理業務の省力化を推進する理由!

  • 2021年7月19日
  • 2021年12月6日
  • 経理

経理業務の省力化に力を入れています。

現在の会計システムはかなり進化しているので、経理業務の大部分が自動化できるようになっています。

経理業務の省力化を推進するのには理由があります。

経理を楽にできるようになってほしい!

経理業務の省力化を推進する理由の一つが、経理を楽にできるようになってほしいということです。

 

やはり経理と聞くと「めんどくさい」や「やりたくない。できない。」といったイメージを抱かれている方が多いです。

特に簿記の知識がない方や苦手意識を持たれている方は、「経理はやりたくない」という強い気持ちをお持ちです。

 

そんな経理に対する苦手意識を会計システムをフル活用して一気に吹き飛ばしたいと思っています!

 

先ほども書きましたが、現在の会計システムはめちゃくちゃ進化して便利になっています。

 

便利機能の一つ目が、預金データとの連携です。

インターネットバンキングと会計システムを連携させることで自動で仕訳の計上ができるようになります。

簿記の知識がなくても仕訳が計上できますし、入力作業も大幅に削減できることになります。

業種にもよりますが、預金通帳の仕訳は約40%あると言われています。

預金取引が多い会社であれば、半分くらいの仕訳の入力が削減できて経理業務の省力化につながります。

 

もう一つの便利機能は、領収書をスキャンして電子化データを会計システムに連携し仕訳に計上する機能です。

簡単に言うと、領収書をスマホで写真に撮ったり、スキャナで読み込ますことでデータ化してそのデータを読み込んで仕訳を起こすことができます。

昔のように領収書を一枚一枚入力するといったことはなくなります。

また、仕訳が自動で計上できるだけでなく、領収書の電子保存が可能になり、保存スペースの削減にもつながります。

経理を嫌う人には、まず領収書の整理が苦手という方も多いです。

仕訳の入力がなくなり、領収書の整理もいらなくなるので一石二鳥って感じです。

 

その他にも、飲食店などのレジデータとの連動や販売管理システムとの連動により、ほとんどの仕訳の入力作業が自動化されることになります。

 

経理がめんどくさいといったイメージは一気に払しょくされますし、簿記や会計の知識がなくても経理ができるようになります。

このように会計システムをフル活用すれば、経理業務の省力化につながり、経理を楽にできるようになります。

 

経営数字を活用した未来の話につなげたい!

経理業務の省力化を推進する理由のもう一つが、経営者と未来の話をしたいということです。

 

経理業務を省力化することで、経理業務にかける時間は削減されますし、経理が苦手な方であっても業績管理の体制を構築することができます。

毎月の業績がタイムリーに見れるようになれば、経営者と今後の打ち手を一緒に考えることができるようになります。

 

つまり、会計が過去のことから未来のことに変わるのです!

私は、これが一番重要だと思っています。

 

会計は確かに過去の数字ではあります。

しかし、未来を変えるための重要な数字でもあります。

つまり、過去の数字を活用して、今後の経営判断に役立てていただくことが、経理をやっていただくとの意味であり、経営数字に基づいてアドバイスすることが税理士の重要な仕事でもあります。

 

そのためにはタイムリーな業績管理が必要になります。

2ヶ月、3ヶ月前の数字では意味がありません。

タイムリーな業績を把握するためには、ご自身(自社)で経理をする必要があります。

それを会計システムのフル活用して、できる限り省力化して楽にできるようにお手伝いをしたいと思っています。

 

そのために経理業務の省力化を推進しています。

 

まとめ

経理業務の省力化を推進する理由を書かせていただきました。

楽して経理をやって、業績管理の体制をしっかり整えて欲しいです。

便利な機能をいっぱい使って、経営数字を活用できるようにしていきましょう!

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