テレビでも経理のDX化に関連するCMをよく見るようになっています。
経理業務をDX(デジタル化)することで生産性を上げていこうという話です。
今回は当事務所の経理業務のDX化のサポート内容を交えながら経理業務をDXすることによるメリットをお伝えいたします。
経理のDX化➀ 銀行データは自動連携で仕訳入力0へ!
経理業務のDX化の1本目は銀行データとの連携です。
この機能についてはけっこう前からいろいろな会計ソフトで備わっている機能なので使われている方も多いかと思います。
インターネットバンキングを利用している銀行口座であれば、会計システムと連携させることできます。
連携させることで自動で仕訳を読み込むことができ、ほぼ仕訳入力が0になります。
「ほぼ」と書いたのは、たまーに初めての取引など自動で読み込むことができない場合があります。
預金通帳の仕訳は全体の仕訳数の40%を占めると言われています。
銀行データを自動連携することでかなりの経理業務の省力化につながるはずです。
経理業務のDX化② クレジット明細も自動連携で仕訳入力0へ!
銀行データと同じようにクレジットカードのデータも会計システムと連携することができます。
クレジットカードいっぱい使う社長おられますよね。
経理担当者からするとクレジットカードの入力はけっこうめんどくさいです。
それが一瞬で入力できるとなると、経理担当者も喜ぶし生産性も上がって一石二鳥です。
また、全ての経費精算をクレジットカードで決済するようにすれば、現金取引の入力を省略できるようになります。
経理業務のDX化③ スキャナ保存を活用しましょう!
請求書や領収書の保存はスキャナ保存を活用しましょう。
紙の請求書や領収書で問題になるのが保存場所です。
売上規模が大きくない会社でも1年間の取引でそこそこの量になるはずです。
それを7年ないし10年間保存するとなると保存場所の確保だけでもたいへんです。
スキャナ保存を活用することで書類の保存はクラウド上となりそういった問題は解決できます。
またスキャナ保存した請求書や領収書は会計システムに連携して、自動で仕訳を読み込むことができます。
スキャナ保存を活用することで、ペーパレス化と経理業務の省力化につながり生産性が上がるはずです。
経理業務のDX化のメリット
経理業務のDX化のメリットは生産性の向上です。
データ連携で仕訳の入力を自動化することで経理業務が効率化できます。
また仕訳入力が減れば月次決算の完成が早くなるはずです。
その月次決算のデータを活用して経営課題を考えて経営改善を考えていくことできます。
経理のDX化は簿記や経理の知識がない方でも簡単に経理ができるようになります。
一人社長であっても経理が簡単にでき、毎月の数字をしっかり把握できる体制にできるのが経理業務のDX化でもあります。
小規模な会社こそ経理業のDX化に取り組んで生産性を上げて利益につなげていかなければなりません。
まとめ
当事務所では経理業務のDX化に取り組んで、経理業務をもっと快適に簡単にできるようにサポートしております。
経理業務のDX化のご興味ある方や簿記や経理の知識がないからできるだけ簡単に経理をできるようしてほしいなどのお悩みがありましたらぜひご相談ください。
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P.Sトラキチ税理士の独り言
秋季キャンプも終わり残すはファン感謝祭を残すだけとなりました。
大山、原口の去就も気になるところです。